会長挨拶

 関西学生BLS協会での2年半に渡る代表理事の任期を終え、この度会長に就任いたしました、大阪医科大学の岸森健文です。

 

 創設時のメンバーが会長や評議員等に退き、全理事が当協会の創設を知らないという世代になりました。これまでも世代交代を意識した協会運営をして参りましたが、これで本当の意味での世代交代が完結したと言えます。創設時を知らないメンバーでの運営が始まるということで、ここから新たな関西学生BLS協会の誕生とも言えるのではないかと考えております。

 

 何もないところから始めた自分たち創設メンバーには失うものは何もなく、そういった意味では無茶ができた時期でもありました。しかし、現理事はじめ当協会を支えているメンバーたちは前例というプレッシャーを感じる瞬間があるかもしれません。しかし、当協会の更なる発展の為には今後も私たち若者こその無茶をしてほしいものだと期待しております。

 

 私たち関西学生BLS協会のように市民や社会に向けて、「いのちの大切さ」、「助け合う心」、「心肺蘇生の重要性」を訴え、普及活動をしている学生団体は全国に数多く存在します。これらの団体とのネットワークを形成していくことが今後必要とされると考えています。昨年の2月に東京都にあります東邦大学にてそういった学生団体が集結し、日本学生蘇生ネットワーク(JISNIRJapan Inter-college Student’s Network for Implementation of Resuscitation)が結成されました。関西学生BLS協会では、JISNIRに中心的に関わり、全国の学生による心肺蘇生普及活動の活性化、そしてよりよい社会づくりに向けて積極的に活動していきたいと考えています。

 

 私が学生であるのも残り1年となりました。何分、学生というのはターンオーバーが激しく、関われる時間が短いことがとても残念ですが、残された学生生活にて、少しでも関西学生BLS協会や当協会に関わってくださる皆様のお力になれるよう邁進していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

平成24223

関西学生BLS協会

会長 岸森 健文